この先 は 二 人 きり で。 認認夫婦、自宅に2人きり 頼みはヘルパー 認知症社会:朝日新聞デジタル

女性ってまったく興味のない男性と二人きりで食事誘われたら、断ります...

この先 は 二 人 きり で

前回の続きです! 多分前回の話から読んだ方がいいと思います… シリーズ緊張してます頑張ります… 震 [newpage] その日はご飯を食べて、連絡先だけを交換して別れた。 駅までは送ってくれたが、特に触れられることもなく、無愛想に挨拶されただけだった。 家に帰ると、メイクも落とさず、ソファに横になる。 …あの出来事は、夢だったんじゃないかと思えてくる。 あの目に、全てを持っていかれたような感覚はまだ残っていた。 未だに心臓がドキドキしているのだ。 スマホを開き、メッセージアプリを開くと、新しい友達の欄に冨岡義勇という文字。 仕事の上でしか付き合ってこなかった彼と、まさかこんなことになるとは。 …冨岡さんは私のことを、好いてくれているのだろうか… そんな自意識過剰なことを思いついては顔が熱くなる。 いやいやいや、だったらあんなお見合い会場にいないはずだし… 乗りかかった船というやつなのかなぁ… 泣くんじゃなかった、同情でこんなふうに付き合わせてしまっているなら、申し訳ない。 …次に2人きりで会った時に聞いてみよう… また会いたい、と言われたわりに1週間、連絡がない。 それどころか、たまたまなのか、仕事で話すことも少なく、義勇の顔を見ない日が続く。 メッセージアプリのトーク画面を開いては、何度か連絡しようとしたが、そのたびに恥ずかしくなってやめてしまっていた。 なんだったんだ… 自分ばかりがやきもきしていて、腹立たしい。 聞きたいことも聞けずじまいだし、ほんとになんなんだ、あの男は… 金曜日 どうせ週末予定もないし、後輩の小さなミスの尻拭いを引き受けてしまった。 後輩はつい先程までいて、しのぶの周りでおろおろしていたが、正直いてもいなくても変わらないので、それをやんわりと伝えて帰ってもらった。 カロリーメイトを食べながら、パソコンにカタカタと文字を打ち込んでいく。 …仕事をしてないと、なにかに集中してないと、なんだかもうダメになりそうだった。 自分がこんなに彼に会いたくなるのはなぜだろう。 答えがわかっているような気がするが、自分があまりにもチョロくて悔しい、認めたくはない。 ガチャとドアが開いて、後ろを振り向けば、1週間姿を追い続けた彼が、そこにいた。 「まだ、いたのか」 「はい…冨岡さんこそどうしたんですか」 「厄介な案件回されて、ついさっきまで捕まってた」 はぁ、と彼はため息をつく。 義勇はしのぶの斜め前の席で、そこまでてちてちと歩くと、椅子にかけてあった上着を着て、荷物整理を始める。 彼は、ふとしのぶを見た。 「…それは、まだかかるのか」 「いえ、あと少しですけど…」 「待ってるから、終わってから少し付き合ってくれないか」 「っ…わかりました」 キーボードを打つ手が震える。 さっきまでこんなんじゃなかったのに… 早く、早く終わらせたい。 顔をあげて、そっちの方を見ると、頬杖をしながらこっちを見てる義勇と目が合った。 その顔がひどく優しくて、また悔しいことにかっこいいのだ。 そんな些細なことで顔が赤くなってしまう。 …私は小学生かなにかか。 「なんですか…」 「いや…綺麗だなぁと思って見てた」 「〜〜〜〜っ!!!!」 …こんな、こんな、こんなことを言える人だったのか、もうダメだ、恥ずかしい。 手の震えがいっそうひどくなるが、なんとか終わらせ、取引先にメールを送った。 「…終わりました」 「行くか…電車に乗るけど、それでもいいか」 「はい…」 時計は10時をさそうとしている。 そんな時間からどこに行こうというのだ。 「飯はどうした」 「さっき食べちゃったので、大丈夫です」 「そうか」 [newpage] 電車に揺られ、連れていかれた先は… 「ここって…」 この辺りでは有名な水族館だった。 「もう、この時間なら閉館しているのでは…」 しのぶのそんな声を無視して、中に入っていく。 開かないはずの自動ドアが開き、受付には人がいた。 「大人2人だ」 そう言いながら、義勇はチケットを差し出す。 そのチケットにスタンプが押されると、しのぶを振り返った。 「行こう」 「待ってください、冨岡さん、これって…」 義勇を追いかけながら状況がまったく飲み込めていないため、質問をする。 「ナイトアクアリウム、らしい」 「はぁ…」 「夏限定で、夜の時間もそれらしくライトアップして、やっているらしい。 全てが見られるわけではないが、人が多い方が嫌だろう。 」 チケットは、この前訪れた店の店主がくれたらしい。 それに、と続ける。 「仕事終わりなら、胡蝶を捕まえられると思った」 「…別に、土日だって会いますよ?」 「そうなのか?」 「なんのために連絡先を交換したと思ってるんですか…」 …暗にいつでも会いたい、と言ってしまったことに気付き、照れながら答える。 小柄で小股の自分にあわせ、義勇がゆっくり歩いていることに気付き、彼を見上げる。 すらっとした体型に、肌は綺麗なのだが、男の人を思わせるようならゴツゴツとした大きな手。 横顔も端正で… と、彼は何かを見ていた。 しのぶも、視線の先を追うように見る。 そこには愛らしい熱帯魚が踊っていた。 ただ正直、可愛らしくて綺麗な魚より、隣を歩く義勇を見てしまう。 …こんなふうにデートするなら、もっとおしゃれしてくればよかった。 今日は、何もアクセサリーをしていない。 髪型、崩れてないかな。 唐突に、色々と不安になってきた。 結局どこか上の空で水族館を周り終えると、すっかり日付が変わっていた。 「胡蝶、家に帰る電車、あるか?」 おっと確かに。 スマホを開いて時刻表を確認する。 「んー…ないですね」 「…すまない、それを考えていなかった」 「いえ、いいんですよ…楽しかったですし」 「タクシー代、出すからそれで帰れ」 そう言って、財布から1万円札を取り出してしのぶに差し出す。 「え…」 いやいやいや、普通そこは自分の家に誘うとかじゃないのか。 そういう魂胆でこの時間の水族館に誘われたのかと思っていたから、すっかり肩透かしを食らったような気分だ。 「家に来い、とかは仰らないんですか?」 そう言っていたずらっぽく笑って義勇を見ると、彼はしのぶの肩をつかんで、顔をぐっと近付けてきた。 キスされるような距離感になる。 「っ、やっ…!!」 怖くなって思わず顔をそむけ、飛び退くように後ろに下がるしのぶ。 「そんな状態でよく男の家に行こうとか考えるな、怖いんだろう、震えてる」 「ちが…っ」 震えてるのは事実だ。 触られて、キスされそうになって、怖いと思ってるのも事実だ。 ただそれよりも、せっかくやっと2人きりになれた義勇との時間が終わるほうが嫌だった。 「俺は…お前に嫌われたくない」 そう言う彼の目は…あの時と同じ、真剣な目だった。 「正直、家に胡蝶が来て、何もしない自信がない」 ストレートな物言いに顔が赤くなる。 義勇を見ると、彼の耳も赤くなっていた。 「お前が、俺に触れられていいと思うまで、何もする気はない。 …そもそも付き合ってもいない男の家に不用心に来ようとするな」 「それは…!」 正論だ。 わかってる、彼の言ってることは正しい。 付き合ってもいないのだ。 軽率な自分の言動を反省する。 でも、待ってるよと言ってくれたのに離れていった人を知っているから、だから… まだわからないけど、美確定要素が多いけど、これは、この気持ちは、手離したくないのだ。 「安心しろ、別に触れられないからといって、嫌いになったりしない」 そう言って微笑む義勇はどこか我慢しているような、寂しそうな顔だった。 「胡蝶が、触れられるのが怖くなくなった時に、触れるし、俺は言わなきゃいけないことがある。 それまでは、この距離でいたい。 」 「はい…」 「言葉でこれ以上言ってもダメだな、まだ震えてる…怖い思いをさせて悪かった。 」 偶然近くに止まったタクシーにしのぶを押し込むと、左手に1万円札を握らせて、 「出してください」 とだけ言った。 運転手はドアを閉め、タクシーを走らせる。 ばっと後ろを振り向くと、義勇が髪を片手でぐしゃ、とやってるのが見えた。 表情までは見えなかったが、おそらく傷つけた。 異性からの接触恐怖症だとは言っていた。 ただ、あんなふうに拒まれるとやはり傷つくだろう。 悪いことをした。 嫌なわけではないのだ。 なんなら、あの、さっき見たあの手に触れられたいと思っている。 でも、体のどこかが、心が、異性の手を受け付けないのだ。 震えがようやく止まり、代わりに視界がぼやけた。 なにが認めたくないだ。 数時間前の自分、馬鹿か。 もういい、認めてやる。 私は、冨岡さんが好きだ。 あの鉄仮面の下で、あんなに他人の心に優しく寄り添ってくる人だなんて、知らなかった。 そして多分、彼もしのぶを好きだ。 …自惚れじゃないと信じたい。 だからこそ、傷つけたのが悲しかった。 会ってくれなくなったらどうしよう… 時間は巻き戻らないのだ。 彼を傷つけてしまった事実は二度と変えられない。 [newpage] 予想はしていた。 ただ、あれから本当に連絡がなくなった。 1週間、2週間、とまともな話をしない日が続く。 …さすがにこれは、堪える、なぁ… 悲しくなるので、日付を数えるのも忘れた頃、しのぶが仕事で大きなミスをした。 入社して以来初といっていいだろう、そんな、まずいミスだ。 どうしよう、何から手をつけたらいいのかがわからない。 このままだとまずい、まずは取引先に謝りにいかなきゃいけないだろうか。 それで… いつも穏やかなその表情が若干歪んだ時、ぽんと頭に手が置かれた。 「…俺が行く。 」 それは、数週間まともに顔を合わせていなかったその人だった。 「でも、これは、私の…!」 「お前は少し冷静になれ、動転してるのはわかるが、こういうのは冷静な奴の方がいい。 会社どこだ」 「C社です…」 「ならわかる、あそこは前俺が担当していた、どれか使えそうな資料あるか」 「これなら、使えるんじゃないかと」 「ありがとう」 まとまってもいない、順番もごちゃごちゃな書類を受け取ると、その時触れたしのぶの手に彼はひとつのチョコレートの載せた。 そのまましのぶの方も振り返らず、彼は部屋を出ていった。 定時を過ぎ、社員が帰る中、しのぶは残っていた。 …待っていたのだ。 カバンは置いてある、なら戻ってくるのではないかと思っていた。 会いたかった。 会って謝りたかった。 今日の仕事のことも、この前のことも。 「…まだ残っていたのか」 「っ、冨岡さん…」 立ち上がって、ドアのところに立つ彼に駆け寄る。 「気にするな、このくらいのやつはお前の後輩がしょっちゅうやってる」 「そんなこと…!」 「目立たないのはお前が大事になる前になんとかしてるからだろう、運が悪かったと思え」 「はい…」 「あと、さっきは悪かった」 「え?」 「頭触ったの、嫌だっただろう」 …すっかり忘れていた。 むしろあの時はあの手に救われたので、嫌悪感など感じていなかった。 「忘れてました…それに、」 口が震えるが、頑張って続ける。 「嫌だったわけではないので…」 もういい、この流れに乗って言ってしまおう。 言うならきっとタイミングは今だ。 「この前のも、嫌だったわけではないです。 ずっと染み付いたくせのようなもので簡単には抜けないんです、男の人に触られるのが怖いのはほんとですし……でも、私は……冨岡さんに、触れてほしいです…」 彼の手をつかみ、それを自分の頬にあてる。 自分でやったくせに一瞬、肩が跳ねた。 そんな自分の体質に嫌悪感を抱きながら震えを堪える。 「ずっと、寂しかったんですよ…?もちろん、傷つけたのは私ですから、そんなこと言えた口ではないんですけど…」 下を向いて、小声でぼそっと、会いたかった、と告げる。 彼が固まったまま動かない。 反応がない。 「冨岡さん?」 そう言ってふと顔を近付けると、彼ははっとしたような顔になって真っ赤になった。 「え」 その反応に驚くのはこっちだ。 彼はあいているほうの手でしのぶの目を塞いだ。 「見るな」 「え、やだ見たいです、そんな顔できたんですか冨岡さん」 「見るな」 「いや、それが見えてないです見たいです、手退けてください」 「…嫌だ」 ちら、と指の隙間とも呼べないような隙間から義勇の顔をのぞく。 …義勇の顔が、お酒でも飲んだのかというほどに真っ赤になっていた。 耳まで赤くなっていて、自分はそんなに恥ずかしいことを言ったかしら。 なんだかこっちまで恥ずかしくなってきた。 義勇が信じられないほどしのぶに惚れているのがわかるのは、まだ少し先のお話。 [newpage] 前作、たくさんのいいねとコメントありがとうございます! なんとかこの作品をシリーズとして、続けさせていただきます! 難しいですねぇ…今回はラスト以外結構真面目な感じになっちゃったので、次からは甘めでいきます頑張ります 震え もうキャラ崩壊ひどいですほんとに 泣 それではまた次のお話で!!.

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#2 二度とない時間

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一人ぼっちで二人きり コメント• 編集がかぶってしまったため、前の人のコメントが消えてしまったようです。 -- 名無しさん 2009-12-18 22:15:58• 仕事はええwwww -- 名無しさん 2009-12-18 22:28:57• 仕事速いな…… -- 名無しさん 2009-12-18 23:19:46• 仕事早すぎやでなww -- ミサミサ 2009-12-19 01:04:48• 仕事早い -- 名無しさん 2009-12-19 01:39:43• デコニーナさんの『僕と君』ワールドに今回も魅了されますた -- 名無しさん 2009-12-19 01:41:14• 仕事早いです!! ニーナ様は凄いですね…尊敬します。 後、今更ですがお誕生日おめでとう御座います! -- 夢見 2009-12-19 09:14:07• 単調すぎるのがまたいいwwww 本当おめでとう -- 恋架 2009-12-22 11:36:25• とてもいい曲だと思います! -- 名無しさん 2009-12-22 17:49:31• ニーナさんの曲がたまらなく好きなんです・・・ -- 恵星 2010-01-14 23:22:14• 聞き入りますなぁ・・・ -- 名無しさん 2010-02-14 12:40:12• この曲大っ好きなんだが………特にサビのとことかすごく。 もっとたくさんの人に聞いて欲しい -- 名無しさん 2010-08-02 15:25:43• サビすごくいいです!それより前のリズムとガラッと変わるのがとっても印象的ですよね^^ -- ヒロト 2010-10-09 17:11:41• これいい曲だー -- 名無しさん 2011-01-17 22:08:25• 淋しい夜と寂しい僕で気がつけば世界は二人きり -- 名無しさん 2011-03-16 21:41:24• 大好きな歌。 -- 名無しさん 2011-03-25 17:40:38• 殿堂入りオメ!! -- 名無しさん 2011-07-02 03:03:07• コメント増えろー!!! -- MOも 2012-03-25 20:47:06• DECOさんやっぱ最高!!!コメ増えろーーーっ -- Re:You りゅう 2012-07-14 12:08:12• -- くわらるん 2012-07-28 22:41:15• アルバム欲しかったからそれに入ってて聴いた事ない曲聴いてたらどストライクwサビヤバイですね! -- シェーラ 2013-12-21 07:38:09• -- 匿名サン 2017-04-03 08:58:59.

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女性ってまったく興味のない男性と二人きりで食事誘われたら、断りますか?ほとんどの人は、脈なしですとアピールするでしょう。 それでも、誘われ続けたら・・・? 自分は、食事に一緒に行くことすら断られる、って悲しいなって思った経験 告白してダメだったのならば諦められるものの があります。 そこで、あまり魅力を感じない女性から食事に誘われたら、自分は、とりあえず脈なしです、というオーラを出してみます。 それでも行こうよ、ということであれば行くようにしています。 行って二人で話してみたら、やっぱり魅力的かも?ってなるかもしれませんし。 ただ結局、振ることになってしまいます。 食事に行ったからといって全く好きになることはありません。 やはりお金がもったいないし それこそ自分よりお金ないだろうな、という女性だったらこちらが多めに出しますし 、実際気も使って 振ってしまう事になろうとも、今この時間は楽しんでもらいたい、と考えたりしてサービス精神を最大に発揮してしまったり 、あんまり楽しくありません。 それどころか、別れてから「俺何やってるんだ」ってなってどん底まで落ち込みます。 これからはまったく好きでない女性から食事に誘われたら断るべきなのでしょうか。 どうなのでしょう。。 しかし断る理由もないのですよね...... しかも結構言葉巧みに誘ってきたりしますし。 相手が「友達」として誘ってくれていることが分かっているのならばいいんですけどね。 色々相談できて女性の意見を聞けるのは参考にもなりますし。 しかし相手の好意を感じつつ.... というのは..... 補足みなさんありがとうございます。 友達としての誘いなのか定かでないときはどうでしょう? まぁでもやっぱりもうちょっとはっきり断るべきですね。 自分のことが1番大事なのは仕方ないです。 それでも出来るだけ相手が傷つかないようにしたいです。 こんな自分を好きになってくれたのですから。 ちなみに自己嫌悪はないです。 毎回最善をつくしてます。 いまだ忘れられない元カノとここデートしたなとか思い出して鬱になるというだけです。 あなたの文には自分の事しか尊重されてないです。 自分がした行動に対して、自己解決、自己嫌悪ではないですか? あなたが気がなくても、あなたの事を好きな女性からしたら、あなたと一緒に過ごす時間のために、どれだけ意識と時間を割いてるかわかりません。 ちなみに、好きでもない男性に食事を誘われたらたいてい二人きりでは出かけないです。 気持ち乗らないですもんね。 何回も言われたら、4人くらいではじめはいってみますか。 例外、清潔感があれば誰でもいける女の子もいます。 あなたが後から自分が罪悪感や後悔を感じるだろうなと思う行動は避けるべきです。 好きでもない女の懐を心配したり、サービス精神満載な自分、って結局目の前の好きでもない女によく思われたいからするんですか??とにかく偽善で接する必要はないです。

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