大学 受験 コロナ。 【2021年度大学受験】新型コロナで大学入試が激難化⁉︎ コロナウイルスによる受験への影響は?穴場はあるの?

【2020年6月更新】2021年度大学入学共通テスト!コロナの影響でどう変わる?

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新型コロナウイルスが受験生に及ぼす影響 新型コロナウイルスの影響で受験生に大きな影響を与えていることは知っていますか?現在全国の高校が「一斉休校」という異例の事態に陥っています。 そんな中でも受験は着々と近づいてきています。 実際に新型コロナで生じた受験生への影響について説明していきます。 休校中に起きる勉強格差の問題 休校中に勉強が捗る人と勉強が捗らない人がいます。 今まで家では勉強してこなかった受験生には大打撃ですが 基本家での勉強が主流だった受験生にとっては受験勉強出来る時間が増えるので成績が上がっていきます 逆に家での勉強を避けてきた学生は家では集中できず、勉強できないストレスも重なって負のサイクルに陥ってしまいます。 こうやって 勉強できる人と勉強できない人の勉強格差が大きく開いていきます。 受験勉強をする場所の変化 受験勉強する場所に多く使われていたのが「学校」「塾」「図書館」「カフェ」「ファミレス」「自習室」「家」になっていたと思います。 ですがコロナの影響で勉強できる場所は現在「家」だけになりました。 受験勉強する場所が指定されているようなことなのでいち早くこの現状に馴染み、前に進んでいくかが大切になってきます。 精神状態の変化 受験生に置いて高校三年生の今の期間はどんどん受験に向けて気持ちを切り替える期間なのでプレッシャーが大きくかかる時期でもあります。 それに加えて今年から共通テストに変わっていき、さらにコロナで友人と逢えない状態が続いているので 精神状態の面で非常に注意する期間になっています。 ですので悩み事が出たらすぐに相談するようにしてください。 総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜の後ろ倒し!? コロナウイルスの影響で延期するのかなど物議を醸している 「総合型選抜」「学校推薦型選抜」「一般選抜」について現在出ている情報をまとめています。 部活動やインターハイが中止となっている今、それぞれの推薦試験はどうなっているのか。 また、今年度から始まった大学入試改革についても説明を交えながら解説していきます。 総合型選抜とは 今までの 「AO入試」と呼ばれていたものが今年度から 「総合型選抜」と名称を変えています。 名称が変わっているだけでなく試験内容自体も少し変わっています。 プレゼンテーションや小論文や教科や科目のテストなども追加され、 学力を測ることも目的となってきています。 また出願の時期も変わっています。 AO入試は出願受付は8月からだが 総合型選抜の出願受付9月になり、合格発表の時期はAO入試は定められていませんが総合型選抜は「11月以降」と定められています。 総合型選抜への影響 文科省は9月に始まる総合型選抜の出願時期を後ろへずらすように大学に求める方向で検討しています。 今後各大学が通知を出していく見通しです。 TOEICなどの試験も上記と同様で行われていない状態であり、スポーツなどに関しても大会や部活動が行われていない高校も多数あるので 文科省は大学に受験で不利にならないような配慮を求めている通知を出しています。 今後の非常事態宣言の発令などにも大きく左右されていくのでどうなるのかが明確に出せない現状では 「本番通りある」と考えて動いていくのが得策です。 学校推薦型選抜とは 今までの 「推薦入試」と呼ばれていたものが今年度から 「学校推薦型選抜」と名称を変えています。 名称が変わっているだけでなく試験内容自体も少し変わっています。 プレゼンテーションや小論文や教科や科目のテストなども追加され学力を測ることも目的となってきています。 また出願の時期も変わっています。 学校推薦型選抜の出願受付は11月からで推薦入試の出願受付と一緒ですが、合格発表の時期は今まで決まっていなかったが今年度から「12月以降」と定められました。 学校推薦型選抜への影響 文科省は11月に始まる学校推薦型選抜の出願時期を後ろへずらすように大学に求める方向で検討しています。 今後各大学が通知を出していく見通しです。 TOEICなどの試験も上記と同様で行われていない状態であり、スポーツなどに関しても大会や部活動が行われていない高校も多数あるので 文科省は大学に受験で不利にならないような配慮を求めている通知を出しています。 今後の非常事態宣言の発令などにも大きく左右されていくのでどうなるのかが明確に出せない現状では 「本番通りある」と考えて動いていくのが得策です。 一般選抜とは 今までの 「一般入試」と呼ばれていたものが今年度から 「一般選抜」と名称を変えています。 名称が変わっており、さらに以下の内容が変更されました。 筆記試験に加え、 調査書や志願者本人が記載する資料等(例:その他、エッセイ、面接、ディベート、集団討論、プレゼンテーション、各種大会や顕彰等の記録、総合的な学習の時間などにおける生徒の探究的な学習の成果等に関する資料や面談など。 )の積極的な活用が導入されています。 一般選抜への影響 文科省は 「5月6日以降の緊急事態宣言が続くかどうかで状況は大き変わってくる」としているので普段通り変更がないというのを大前提として準備していくことが大切になってくる。 全体への影響 試験実施がもし後ろ倒しになった場合は、1月16. 17日にある大学入学共通テストや2月にある一般選抜の個別試験が控えているので、ある大学の担当者は 「遅らせることができるのは年内いっぱいで1月以降は厳しい」との発言も出ている。 新型コロナウイルスによる受験生の勉強習慣の変化 コロナの影響で学校が休校になったり塾や予備校が閉鎖していく中で受験生の勉強習慣に大きな変化が出ています。 受験生の平日の勉強時間は 休校になる前は二時間前後の割合が最多だったが休校が発表された後は 大幅に増えて五時間以上勉強している割合が最多となっています。 全体の傾向として勉強時間は長時間化していることが表面化しました。 参照記事: 勉強をやってない人は要注意 「Studyplus」の調査から受験生の平均勉強時間は大幅に上がっていることがわかります。 あなたは休校前と後で勉強時間の変化はどうですか。 もし 「勉強はやっていない」「勉強時間は増えていない」「まだまだ時間があるから大丈夫」と思っているのなら今すぐ危機感を持って机に向かってください。 周りはどんどん 受験モードに入っています。 自習と復習のばかりの勉強 休校中に学校から学習予定表が配られる学校もあれば、特に何もしない学校もあります。 またワークプリントが配られたりするだけで解説などは行えていないのが大半の学校の特徴です。 また、オンライン授業を計画されている高校もあるが 公立高校ではハードルが高いと言われており、 オンライン授業が実施される可能性はとても低いと言えます。 そんな状況の中、 「自習と復習」を充実させるのが成績アップの鍵になってきます。 おすすめの自習・復習の記事 自宅で勉強を捗らせるためのおすすめの勉強法を下の記事で解説しているので興味ある方は確認してみてください 自宅で勉強効率を上げる過ごし方 コロナウイルスの影響で自宅でも 勉強効率を上げる過ごし方について説明していきます。 現在、コロナウイルスで自宅から出れない状況の中、生活習慣を安定させる必要があります。 勉強に集中するためにも記憶力を上げて暗記しやすくするためにも 生活習慣の乱れは大敵になっているので おすすめの過ごし方を参考にして生活習慣を整えていきましょう。 決まった時間に起床するべし 自宅に居る時間が長くなると生活習慣が乱れやすくなります。 その中でも生活習慣が最も乱れやすいのが睡眠になります。 夜遅くまで起きていたり、朝起きるのが遅かったりなどで睡眠時間に乱れが生じてきます。 ここで 起床時間を決めておくと夜は早く寝るようになり、規則正しい生活習慣が身につきます。 1日のスタートである朝をコントロール自在にすることができれば受験勉強の効率や健康面でもいいことづくしです。 起きてすぐ日光を浴びる 朝起きたら何をするよりも先に日光を浴びてください。 日光を浴びることで体内時計がリセットされ、さらに目はぱっちり覚めます。 少し涼しい朝風に当たりながら朝日を見ると最高の状態になるので実践してみてください。 勉強のスケジュールを立てる 朝起きてその日にすることのスケジュールを立てましょう。 スケジュールを立てやったことを記入していくと達成したこと内容が可視化されて達成感が上がり勉強が楽しくなってきます。 スケジュールを立てておくことで「次何しようかな」と 考える無駄な時間を省くことができ勉強効率も上がります。 友達と共有して管理し合う 休校期間中は外出することができず友達との勉強もできません。 ですが「LINE」などのSNSを使って 友人と今日やることを共有したりしてお互いに応援し合う状況を作ることができたら達成感などもより一層感じられます。 ですので勉強内容の共有や朝起きたかどうかなどは友人と協力しあって工夫してみるのもいいと思います。 休校期間中の確保すべき勉強時間 学校があってない今、 受験生にとっての勉強時間は自宅学習の時間のみになります。 ここではそんな状況にある今、受験生には最低限確保すべき時間があります。 この時間が確保できていない状態では成績は周りの受験生よりも上がらないと思った方がいいです。 今回は「Studyplus」が調査したデータを元に解説していきます。 受験生の休校期間中の平均勉強時間 参照: 上記のデータは前年度と今年度の受験生の1ヶ月の勉強時間の推移を表しているものになっています。 一年前の受験生に比べて休校中ということも重なり 今年度の受験生の勉強時間は大幅に上がっています。 全体的に上がっているのにまだ勉強に取り組めていないということは非常に危ないので今すぐ取り掛かるようにしましょう。 確保すべき1日の勉強時間 受験生の平日の勉強時間は 休校になる前は二時間前後の割合が最多だったが休校が発表された後は大幅に増えて五時間以上勉強しているという受験生の割合が最多となっています。 ここから、少なくとも1日5時間以上は勉強時間を確保すべきです。 いきなり5時間以上にするというのはハードルが高いので 「一週間ごとに1時間ずつ勉強時間を増やしていく」といったように徐々に勉強時間を増やしていくようにしましょう ケータイ触ってしまう問題 家での勉強が増えると必然的に増えてしまいがちなのがケータイを触ってしまっている時間です。 ケータイは適度に活用すれば受験において大きな利点になりますが意味もなくだらだら触ってしまっていると利点にはならず足をひっぱている邪魔者と変わり無くなってしまいます。 ケータイ依存が悪化する原因や勉強にうまく活かす方法をお伝えしていきます。 ケータイ依存が悪化する原因 休校期間中にケータイ依存になりやすい原因について説明していきます。 今では簡単に面白いゲームをダウンロードできたり、好みの漫画を簡単に読むことができるようになっています。 また「Youtube」などの動画配信アプリも非常に面白く依存になりやすいと言われています。 依存になる原因としては上記の「ゲーム」や「漫画」や「動画」などをみているときには人間の脳から幸せホルモンが分泌されるので依存してしまいます。 休憩として利用するのは大丈夫ですがその際は 「時間を決める」などして上手に使ってみるといいでしょう。 ケータイがあった方が勉強がうまくいく!? 実はケータイには勉強にものすごく役立つサイトや 「勉強アプリ」「集中アプリ」といったように勉強を手助けしてくれる要素もたくさんあります。 勉強の効率を上げたりしていくためにはアプリを活用するとうまくいったりするのでケータイを勉強に取り入れるのはおすすめします。 ただし、勉強以外の目的で導入するのはおすすめできないので注意してください。 勉強に集中出来るアプリ こちらの記事では、勉強に集中するために有効活用できるアプリについて紹介しているので是非、参考にしてみてください。 新型コロナウイルスが塾や予備校に与える影響とは 新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言の発令により塾や予備校のほとんどが休校になっています。 受験生がコロナウイルスにかかると本末転倒になるので塾や予備校の対応も間違っていないと思われます。 休校になっている塾や予備校はオンライン授業などに切り替えているところもあるそうですが、満足に受けれない学生も出ているので最終的には自宅で集中して勉強していく形をとるのが無難だと思われます。 緊急事態宣言の発令の中、塾を休校しなかった所が大問題になった事例などもあるので今の時期はオンライン授業になったり完全封鎖になったりしている所が多くなってきます。 自宅で集中出来る勉強法 自宅で勉強する時間が増えていく中、「自宅」で集中できる勉強法を下の記事で伝えています。 興味がある方は参考にしてみてください。

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大学入試いつになる?翻弄され続ける受験生。9月入学議論で対応の遅れ指摘も

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旺文社教育情報センターは2020年5月7日、「コロナ不況で大学入試はどうなる?」をWebサイトに掲載した。 リーマンショック、東日本大震災後の景気低迷期における大学入試で何が起こったのか、データをもとに振り返っている。 新型コロナウイルスは、世界経済にも大きな影響を与えている。 旺文社教育情報センターは、経済状況が深刻に悪化した場合の大学入試・大学進学に与える影響について、リーマンショック(2008年9月)と東日本大震災(2011年3月)後に経験した大学入試を振り返り、分析している。 なお、ここでの「景気低迷期の大学入試」とは2009年~2014年入試を指す。 2009年~2014年の18歳人口は120万人、このうち高卒者数は110万人、大学受験生数は60万人台後半。 2009年~2014年は、大学・短大への進学率は若干低下し、専門学校への進学率が上昇した。 現役の大学受験生の割合を示した「現役志願率」は低下。 当時の大学受験生の「現役志向」は非常に強かった。 また、国立大志向も強い。 私立大で志願者が大幅に増加しているが、私立大志向というより安全志向による私立大の併願が増えた結果だという。 推薦・AOの志願者も増加しているが、小幅な伸びにとどまっている。 安全志向(志望校のランクダウン)の強まりも非常に大きく、全体的に出願校を1ランク落とし、国公立大では公立大、私立大では中堅~中堅上位に人気が集まった。 文系学部の代表格ともいえる人文科学系、社会科学系の学部の進路決定率が大きく落ち込んだことから、「経済状況が悪ければ文系学部は就職難」という印象を強く与え、大学入試でも文系学部が不人気となった。 私立大の定員割れの状況は改善せず、「非常に悪い状態(4割台)で推移」した。 「できれば地元に」という受験生の地元志向も強かったが、就職不安から地元進学率の上昇は限定的だった。 旺文社教育情報センターは、「新型コロナの影響で経済状況が悪化する中、これからの大学入試では基本的に過去の景気低迷期と同じ現象がより大規模に起こる可能性が高い」と分析している。 リーマンショック、東日本大震災の時と状況が異なる点として、「新入試」「定員超過率の厳格化」「学習活動の停滞」をあげ、これらが全体的には 「大学進学の断念」「超超安全志向」につながると予想している。 国や自治体、大学による経済的な支援のほか、「 入学手続きの支払う段階で負担減となるような制度の拡大も期待したい」という。 入試の実施についても特別な措置が必要だとし、少なくとも学校推薦型や総合型選抜が予定通りできないのは明らかだとしている。 現時点での検討は非常に難しいとしながらも、「新型コロナの収束が見通せた段階で国には方針を出してほしい」とも述べている。 《外岡紘代》.

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【大学受験2020】新型コロナ感染の対応異なる…北大は特別措置、東大は予定せず

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新型コロナウイルスの感染拡大で、2020年の入試は日程縮小や中止・延期が相次ぎました。 また、体調が悪い中受験した学生や、3密の中実施された受験そのものへの批判や今後の取り扱いも話題に。 2020年の入試を振り返りながら、もし来春にも新型コロナウイルスが流行した場合も含めて、2021年の入試であり得る変化やその対策をまとめます。 2020年の大学入試は新型コロナで大混乱 2020年春入学の大学受験では、年明け以降、新型コロナウイルス感染状況による受験生の不安が広がっていました。 大学受験は、都道府県をまたいで全国から多数の受験生が集まります。 しかも、冬場で暖房の中、受験会場は密室状態に。 スペースや受験者数の関係で、隣の席との距離もなかなか離せるものではありません。 「3密」の状況になりやすい大学受験。 「全国一斉に受験を中止すべきでは?」といった声もあるほどでした。 ただし、2~3月にかけて当時はまだ緊急事態宣言の発令前で、大学が個々に判断して受験の取り扱いを決めていた時期です。 そのため、基本的に感染対策を十分に行ったうえで、受験は実施して「一部日程や実施内容を変更する」といったかたちで終わりました。 大学で対応はさまざま 新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きくなりはじめたのは、2020年2月25日実施の国公立大学の2次試験(前期)でした。 国公立大によって受験の対応が分かれ、受験生が新型コロナウイルスの感染者だった場合、受験を求めない大学が多かったためです。 しかも、試験1週間前の段階で、追試などの特別措置の予定がない大学が大半でした。 東京大は、2020年2月13日に公式ホームページで新型コロナウイルスの対応をアナウンス。 感染者は「入学試験が受験できない」「追試験などの救済措置の予定もない」といったことを発表しています。 東大以外の大学の後期日程との関係を考えると、感染者が回復してから改めて追試をするのは難しいことが大きな理由でした。 東大では10年前の新型インフルエンザをはじめ、感染症の流行などがあっても、救済措置は行わない方針を貫いています。 大阪大では、2月中旬時点で受験生の間で新型コロナウイルスの感染が流行しているわけではないと判断。 医学部の意見も参考にしながら最終的に通常通りの受験を実施しています。 入試実施した大学はなぜ? 2020年2月に受験を実施した主な国公立大は、東京大、大阪大、名古屋大学などです。 感染予防の対策はとったうえで、例年通り行われました。 つまり、もし受験日に受験生が感染していた場合は、受験をあきらめざるをえない事態になったのです。 特別な対応をとらなかった背景には、以下のような大学側の意図が感じられます。 ・学内のほかの試験日程や、他大学の試験日程との関係で通常どおり開催する必要があったから ・感染した受験生だけ試験を延期すると公平性が保てないから ・国公立大は2次試験の配点割合が大きいため、センター試験だけで合否判断するのは難しいから ・感染予防対策をしたうえで実施できると判断したから ただし、三重大のように2月時点では予定通り試験を実施したものの、その後の状況の変化で「追試や受験の中止・延期の検討が必要」と考える担当者もありました。 そのため、今後も受験情報は刻々と変化すると意識しなければならなくなったのです。 日程変更や延期も 例年通り受験が実施された大学がある一方で、特例措置を設けた大学も一部であります。 例えば、北大や新型コロナウイルスの感染のために受験できなかった学生を対象に、調査書やセンター試験の結果といった事前の成績で総合的な合否判断をしました。 ただし、2次試験が筆記試験のみの募集のケースが対象です。 センター試験と調査書から総合的に判断すると決定したのはほかに、東京工業大、鹿児島大、佐賀大、名古屋工業大、鹿児島大など。 2次試験とセンター試験の成績には「ある程度の関係性が読み取れる」「体調を押して受験すれば感染拡大のおそれがある」といった理由からの判断でした。 豊橋技術科学大学では、次の3つの条件で特別措置を設定して試験が行われました。 ・2020年2月25日の一般入試前期日程の受験生が新型コロナウイルス感染者であること ・新型コロナウイルスの診断書を提出すること ・対象となる感染症は新型コロナウイルスのみ なお、大学職員の感染者が見つかった北海道大のように、後期試験そのものを中止した例もあります。 合否判断はセンター試験の成績のみが材料となりました。 そのほか、小論文や面接試験を中止した大学も複数ありました。 また、音楽や美術関連の学部、学科では、面接と実技試験に代えて、演奏中の動画や美術作品の画像を提出させた例もあります。 2020年受験は各大学の判断に委ねられた 2020年1月に新型コロナウイルスの感染が広がるにつれて日本でも受験の中止が懸念される状況が続いていました。 しかし、受験シーズン真っただ中であったことや、大学の受験は原則各大学が判断するため、受験自体が取りやめとなるケースはほぼなかったのです。 文部科学省も、社会的な意味や子供たちの将来を大きく左右しかねない受験について大学に柔軟な対応をするように求めていました。 しかし、実際には感染拡大と受験シーズンが同時期だったため、国としての方針を打ち出せないまま、受験が実施されています。 大学側も、安易に特別措置を設けてしまうと、公平な受験の実施が難しいと判断したようです。 2020年の入試から備えるべき2021年の受験のポイント それでは、2021年の入試はどうなるのでしょうか。 2021年からの受験は不透明 2020年5月の段階で、2021年からの受験がどのようになるかは、未知数です。 「新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する」「ある程度収束するものの、受験制度が大きく変更される」などさまざまな可能性があるため、ニュースを丁寧にチェックしていく必要があります。 2020年4月3日、萩生田文部科学大臣は会見で、新型コロナウイルス感染拡大にともなう教育への影響がおよばないように、「2021年からの受験生に配慮する対応策を検討している」と明らかにしました。 まず、2020年3月の全国一斉休校から4月の緊急事態宣言以降、学校での受験生の学習は大幅に遅れています。 しかも、地域によって授業数に差があり、今後も緊急事態宣言の緩和の違いで、ますます「授業ができている自治体」「できない自治体」の格差が心配されるでしょう。 明らかに授業数が違う受験生を来年春、同じ条件で受験させるのか検討しています。 さらに、受験生のために、最大限大学が柔軟な対応をとることも求める方針です。 新型コロナウイルスにより、かつてない社会状況の中、受験生が不利益の出ない受験が行われるよう文部科学省も考えているのが分かります。 ただし、まだ2021年の受験がどのようになるのか、国レベルでは具体的な方針は示していません。 大学レベルでも、新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で、その都度受験日程や会場の扱い方をはじめ、改めて救済措置を設けるのかどうか、対応が分かれると予想されます。 さらに、「新学期を9月スタートにしよう」という動きも出てきました。 全国の学校を9月始まりにすれば、地域によって学習進度が異なる心配もなくなり、入試も2021年夏まで延期できます。 新型コロナウイルス感染拡大により2020年3月に始まった一斉休校から半年分を来年でカバーすることも可能です。 受験は前年からすでに始まっています。 特に、AO入試や学校推薦で受験を考えている人なら、授業が進まない学習面だけでなく、部活の活動自粛や大会などの開催自粛の影響は少なくありません。 しかも、2021年1月に実施予定の大学入学共通テストは、過去問がないため傾向や対策がとりづらい傾向です。 今後、「3密対策」を考えると、全国50万人以上の受験生が各地の会場で集団受験できるかどうかも分かりません。 9月入学にして新しい時代の受験を一から作り上げるのも選択肢の一つでしょう。 新学期を9月にする案は、社会的な議論が必要なため、2020~2021年で実現するかどうかはまったく分かりません。 いまの受験生は、あらゆる可能性を考えながら受験対策を立てなければならない厳しい状況が続くと予想されます。 受験勉強の仕上げのタイミングをどこに置くか 2020年5月時点で、例年通り4月入学で受験は1~3月というイメージで勉強を進めましょう。 受験方法や配点は、大幅に変わるかもしれません。 しかし、救済措置をある程度取り入れたうえで受験が実施される可能性もあります。 9月入学というのはあくまで2020年5月段階では実際に行われるか分かりません。 ただ、受験が遅くなることはあっても、早まる可能性はまずありません。 文部科学大臣も、総合型選抜や学校推薦型入試の募集延期を検討していると示しました。 具体的な変更内容は、まだこれから明らかになるうえ、延期が実現すると一般入試の受験日程にも大きく影響を受けます。 ただ、通年の受験日程で学習を仕上げていって、延期があれば苦手分野をつぶしたり、さらに得意分野を伸ばしていったりするのがおすすめです。 スケジュールを意識した受験日程作成 2021年からの受験は、スケジュールの組み方がとても大切になります。 なぜなら、受験校のうち「A大学は通常通り」「B大学は大幅に延期」「C大学は受験方式が変更」など、2019年までの受験情報が役に立たなくなる可能性が高いからです。 そのため、志望校と併願校の受験日が前後したり、新型コロナウイルス感染の状況によって急に受験中止や延期になったりするリスクも生まれます。 そのため、「受験校を絞る」「優先順位を付ける」といった対策を、シビアにしていくことが重要です。 そして、受験直前の入試変更にもあわてず、次の手を常に考えて受験に臨みましょう。 受験生が取れる予防策は? 生活習慣 休校と外出自粛が続いて、生活リズムが乱れている受験生は多いかもしれません。 朝型、夜型の違いはともかく、2021年の受験に勝つためには、生活習慣の見直しが必須です。 ここで生活リズムを崩してしまうと、新型コロナウイルスが収束して受験が通常通り実施されるようになったとき、後悔してしまいます。 ・起床時間をいつもと同じにする ・朝、昼、夜の食事を決まった時間に食べる ・自分が集中しやすい時間を見つけてまとまった受験勉強を確保する 受験のストレスだけでなく、2020年以降は新型コロナウイルスへの不安もマイナス要因の一つです。 そのため、自分のペースでリズムを崩さない受験勉強を続けましょう。 もちろん、手洗いうがいや人が密集した場所に近づかないなど、基本的な感染予防を徹底しておくことも重要です。 受験勉強法 学習進度が大幅に遅れているため、大学側も3年生で学習する内容は出題しづらくなる可能性があります。 その分、2年生の2学期までの範囲は確実に点数が取れるようにもれなく内容を押さえておくことが必要です。 授業再開の時期によって異なりますが、2020年までよりも2年生までの学習範囲の配点が大きくなるのは避けられないと思っていいでしょう。 受験では2~3年1学期にかけての出題が多い傾向ですが、2年生の内容で少しでも苦手な分野があると、合格ラインで致命的な場合も出てくるかもしれません。 2021年からの受験にかぎっては、「短所より長所を伸ばす」やりかたよりも「全体的に平均点以上を超えてくる」ような、ボトムアップスタイルの勉強が向いています。 受験校の選び方 2020年は、授業が遅れた分、夏休みを授業に充てる可能性もあります。 「夏を制する者は受験を制す」といわれますが、夏休みは「授業も進めながら受験勉強もする」という状況になれば、ウエイトの置き方が問題になるでしょう。 そのため、夏休みに入るまでにはある程度、現実的な志望校を絞っておくのが大切です。 1~2年生にかけての模試の成績を参考にして、受験校を見据えた勉強に早めに切り替える必要があります。 実際、3年生の夏休み以降で成績がぐっと伸びるケースが少なくないため、受験校を絞り込むのはかなり難しい問題です。 まとめ 2021年からの受験は、これまでの受験の常識が参考にならない大変なものとなりそうです。 国も、大学側の方針もまだ出そろっていないため、受験日程や受験方式が何度も変更される可能性が大きいでしょう。 それでも、例年と同じように1~3月の受験シーズンを仕上げるタイミングにして、学習を進めていくことが大切です。 コツコツと積み上げる受験姿勢と、受験方法の流れに臨機応変に受験校選びや学習方法に対応していくこと。 現段階では、緊急事態宣言がいつ解除されるかによって、2021年からの受験の見通しも変わってくるとしかいえない状況です。 自分でもニュースに注意して、最新の受験情報を手に入れるようにしてください。

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