適応 障害 甘え。 適応障害は単なる甘えやわがままでは?本当に精神疾患と言えるの?

「適応障害は甘え」と言われ続けて休職に追い込まれた私が語る【4つの対策】

適応 障害 甘え

周囲の人だけでなく、体調が悪い自分自身でも「これは甘えだ」と思い込もうとしたことはありませんか? なぜ適応障害は甘えと考えてしまうのでしょうか? 「適応障害は甘え」論の背景にあるもの 適応障害は甘えという人が多いのは、日本の仕事に対する考え方や、適応障害への理解が広まっていないことが背景にあります。 日本の仕事に対する考え方 「Karoshi 過労死 」という日本語が世界で認識されるほど、日本は働き過ぎのイメージがあります。 また、日本では、 残業が「努力」や「頑張っている」と捉えられる風習が未だにあります。 こういったことからも、日本の仕事に対する考え方が見て取れます。 働いてる = 頑張っている 働かない = サボっている という考え方です。 適応障害の人は、体調が悪くて仕事に支障が出ているわけですが、周囲の人にはそのつらさが伝わらないため、サボっているような印象を与えてしまうのです。 電車内でのベビーカー利用を例に考えてみましょう。 「満員電車でのベビーカーの利用は迷惑だ!」 このような意見がありますが、今では、社会的に電車内でのベビーカーの利用に寛容になってきています。 これは 国がベビーカーの利用をバックアップしているからに他なりません。 なぜバックアップするのか? それは、日本は共働きを推奨しており、そのために育児環境を充実させる必要があるからです。 テレビの特集でも同じです。 ベビーカーの反対の声を流しつつも、結論は 「電車内のベビーカー利用を理解しよう」と前向きな報道に落ち着くわけです。 適応障害は未だに理解が広まらないのは、理解を広めようと社会が動いていないからなのです。 こういった日本社会の文化からも、適応障害に偏見を持つ人が未だに多くいます。 日本社会の適応障害に対する理解は、まだまだ低いと言わざるを得ません。 このような結果、自分自身そして周囲の人も「適応障害は甘え」と言う考えになってしまっているのです。 適応障害は甘えと誤解されやすい 適応障害つらい。 何がつらいって、甘え病って揶揄されるこの症状。 自分でも甘えじゃないかって思ってしまうのがしんどい。 — haneco haneco 私は上司のパワハラが原因で体調を崩しましたが、「これは甘えだ」と自分に言い聞かせ、どんどん体調が悪化していきました。 そして、最終的には会社を休職することになったのです。 会社を休職することになった際、「アイツはメンタルが弱いからなー」という陰口を耳にしました。 本当にツラくて、自分が嫌いになって、家に帰える途中に涙をこらえることができませんでした。 適応障害になると、会社に遅刻したり、休んだりと、一見すると「甘えている」ような状態に見えてしまうことがあります。 適応障害になった人の行動理由 ・ 出勤中は動悸が激しく、会社に遅刻することが多い。 ・ 会社に行きたいのだけど吐き気がひどくて、会社を休むことが多い。 ・ めまいや頭痛がするため、休憩時間が多い。 ・ 抑うつ状態で集中力が低いので、仕事の量が少ない。 ・ 仕事から離れると治るので、退社後は趣味に没頭している。 会社に遅刻したり休んだりしてしまうのは、精神面や身体面の異常から、行動に規制が出ているのです。 特に、最後の 「仕事を離れると治る」は適応障害の特徴でもあり、誤解を招きやすい部分です。 適応障害はストレスから離れると改善する 適応障害が「甘え」と勘違いされる最大の理由は、 原因となっているストレスから解放されると症状が良くなるという点です。 仕事のストレスが原因で適応障害になった場合のことを例に挙げてみましょう。 症状が出るのは、主に平日だけです。 休日は仕事のストレスがないため、症状はほとんど出ません。 このため、 業務時間中は体調が悪く、退社した途端に元気になって趣味に没頭できるという状態になるのです。 このような特徴がある病気のため、適応障害について詳しくない人は 対処法2:周囲に体調を伝えよう 適応障害は体調のツラさに加えて、周囲から「甘え」と思われてしまうことで、さらに精神面にダメージを与えられます。 私は「周囲にもっと自分の症状を伝えていれば良かった…」と思っています。 ただ、当時は「何がツラいのか」を具体的に伝えることができませんでした。 なので、下記に適応障害の症状を簡単に書きました。 体調を誰かに伝えるときの参考になればと思います。 適応障害の症状 適応障害は、ある環境のストレスが原因となって心身ともに異常をきたす病気。 情緒面・身体面・行動面に何らかしらの症状が出るが、個人差があり一概には言えない。 情緒面の症状 気分が塞いでしまったり、憂鬱になったりといった抑うつ症状。 例)気分が塞ぐ 抑うつ気分 、不安、イライラ、焦りや緊張、無気力など 身体面の症状 動悸や頭痛、吐き気などが代表的な症状。 例)動悸や発汗、頭痛、めまい、吐き気、下痢、睡眠障害、食欲低下、疲れやすい、体がだるい、など 行動面の症状 社会的に禁止されてたり、悪い行動をしてしまう場合がある。 対処法3:病院で診断書をもらおう 病気かどうか分からない場合は、とりあえず病院に行った方がいいです。 まずは内科に行ってみて、そこで異常が見つからないようであれば、心療内科に行ってみます。 確かに、精神科・心療内科に行くのはハードルが高いことだと思います。 「自分が病んでると思われたくない」 私もこのように考えていて、ずっと病院に行くことができませんでした。 しかし、最終的には会社に行くことができない状態になり、病院に行くしかなくなってしまったのです。 病院で適応障害と診断されると「適応障害」という診断書を書いてもらうことができます。 診断書さえあれば、周囲の人から「甘え」という考えは消え去ります。 「なんかおかしいと思ってたけど、病気だったのか」 という反応に変わるのです。 対処法4:いつでも逃げられる準備をしておこう 適応障害になっても、「自分は働くしかない」という状況に追い込まれていると、体を休ませることができません。 適応障害は環境が原因なので、環境さえ改善すれば体調は改善するのです。 なので、「いつでも環境を変えられる」というカードを持っておくと、安心感が違います。 私の場合は、下記の行動でいつでも逃げられる状況を作っています。 自分の強み(良さ)を知っておくことで、復職後の自信につながったり、転職にも有利になるでしょう。 のサイトでは、無料であなたの強みをしっかりと分析してもらえます。 ぜひやってみてください。 さいごに 私は体調が悪くなったときに、上司や周りの人に相談をしました。 しかし、体調の悪さを心配してくれる人はおらず、 「なんとかしろ」といった冷たい反応ばかりでした。 結局、私は体調がどんどん悪化していき、最終的には出社が困難に。 そして、妻の勧めで心療内科に行った際に適応障害と診断されました。 適応障害と診断されたことをいうと、周りの反応が一変しました。 つまり、周りの人は「単なる甘え」だと感じていたのでしょう。 それが病院で「適応障害」と診断されたことで、甘えではなかったと証明されたわけです。 繰り返しになりますが、適応障害は甘えではありません。 適応障害に対する理解が広まるように願っています。 適応障害の書籍はいくつかありますが、この書籍が一番オススメです。 はじめてコメントさせていただきます。 現在適応障害で休職して復職を目指してリハビリ中です。 周囲の業務遂行に支障が出始めたときの周囲の冷ややかな視線や、 上司の理解の無さ、最終的には臭いものに蓋をするように 休職を勧められた時は、すべてに対する失望しかありませんでした。 このブログを拝読させていただいて、休職を決意することができました。 ありがとうございます。 休職一か月でかなり落ち着いてきました。 落ち着いてきたこともあり、同じ苦しみを抱えておられる方や、 苦しみを克服された方々とつながるきっかけとなればと思い、 経緯や症状、学んだことなどをブログにまとめていますので、 チラ見でもしていただけると嬉しいです。 教えている後輩が休みがちになり、ついに医師から適応障害と診断されたようです。 この子はどこかおかしい…こちらの意図がなぜ何度言っても伝わらないんだろう?と、 おそらく 健常者であるわたしにもかなりのストレスでした。 正直なところ、後輩と顔を合わせなくなってこちらもホッとしています。 甘えではないのは理解出来ました。 しかし、適応障害の方と一緒に仕事したり いろいろ読んで、以前急に態度が変わった元彼も適応障害の毛があったと気付きました。 付き合っていくのは、周りもかなりのストレスを受けます。 要は、いじわるで言ってるわけではないのに、あからさまに拒否反応を出されると、こちらも人間ですから人格を否定された気分になります。 本当に、悲しくなります。 なので言葉が見つからず「甘えだ!根性が足りないんだ!」と、言う人は言ってしまいます。 間に受けないで欲しいのです。 人が人に放つ言葉 特に鋭い言葉 は必ず隠れた意味があります。 攻撃的な言葉を言う人ほど、人には見えない闇を抱えているものです。 適応障害と診断された方々全てを責めるわけではないですが、そんな診断もしてもらえず、ストレスや孤独を抱えながら生きてる人もたくさんいるんです。 まずはご自身の休養が先ですが、余裕が出来てきたら、周りにも目を向けてあげて下さい。 無理に声かけなどする必要はありませんが、少なからず、傷ついた人もいると思います。 すみません、長くなりました。 ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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適応障害は甘えじゃない!表れる症状とその対処法【実体験あり】

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適応障害は甘えなのか? 甘えではなく立派な病気 冒頭でも記述しましたが、 適応障害は甘えではありません。 立派な心身の病気です。 しかし、甘えだと言われる意見も分かります。 外見の傷だったり、入院が必要な手術をしなければならない等 他人から見て分かりやすい症状が無い為です。 他人からは分かりづらいが 本人は大変な思いをしているので、そのギャップに苦しんでいる方も 大勢います。 私の場合は理解のある家族や友人が多かった為 そのようなことは無かったのですが、 病院で家族から一方的に文句を言われていた患者さんも数人見かけました。 適応障害の主な症状はこちらの記事にまとめてありますので 良かったら参考にされてください。 適応障害が認知されだしたのは最近 パワハラ、セクハラ等の言葉が浸透してきた昨今ですが、 同時に「 鬱」という言葉も急速に浸透しましたね。 しかし未だに 「 適応障害」という病気を知らない人は多いのではないでしょうか? 適応障害とは… ストレスに対応できずに日常生活に支障をきたす 米国の精神医学会で定義されている"病気" これだけ聞いても、当事者でなければ 頭の上に???が浮かぶでしょう。 私の場合は ・御飯が食べれない ・体が動かない 等の症状がでました。 適応障害の患者さんは多いのですが まだまだ認知されていない傾向にあります。 適応障害にはどんな人がなりやすい?? 日常生活や仕事で強烈なストレスを抱えている人 例えば、「 長時間労働」や「 パワハラ等の人間関係」 「 責任が重い仕事」「 家庭内の不満」等、ストレスには色んな種類がありますが その強烈なストレスにより 「適応障害」を発症するケースが多いです。 完璧主義者ほど適応障害になりやすい そして傾向として見られるのが 完璧主義者ほど適応障害になりやすい というもの。 仕事や家庭においても 理想が高く、完璧にこなしたい人ほど 理想と現実の差が大きすぎて絶望してしまいます。 また、完璧にこなすということは 作業量も当然多くなります。 それが自分の本当にやりたい事であれば その熱量で問題ないのですが( むしろ凄い良いこと) 自分がやらされている作業や仕事であれば 強烈なストレスに長時間さらされると共に、 先述した理想と現実の差に苦しみます。 そして適応障害を発症し 動けなくなってしまうんですね。 まとめ 甘えではなくなるべくして適応障害になった 最後に、適応障害は 誰にでも起こりうる病気です。 甘えと言われればそれまでですが、 日常生活に支障をきたすほどの症状も出ます。 決して甘えとは考えず、 復帰を目指して療養してもらいたいです。 自分では気付きづらい、周りのフォローも大事 適応障害は自分では気付きづらく、 気付いた頃にはもう重症なほどに進行していることがほとんどです。 完璧主義者であればあるほど 陥りやすい傾向にありますので、家族や友人で 頑張りすぎている人がいたら、気にかけてあげてください。 本当にそれが自分がやりたい事なのか? 周りからのフォローも大事になってきます。 下記の本は私が適応障害を発症し、 休職していた際に読んだ本です。 タイトルの通り終わりのない暗闇の中だと 勘違いしがちですが、意外とそうでもないことを 教えてくれました。 よかったら読んでみてください。

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適応障害について

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心の病をテーマにした有名な映画といえば『ビューティフル・マインド』がある。 大発見をしたのち30年以上も妄想にとらわれながら生きた天才数学者の物語だ。 日本にも、おなじ病気にまつわるユニークな症例がある。 家の中にストーカーがいます つぎに引用するのは、ある精神科医のもとに届いた電子メールの冒頭だ。 38歳の弟のことです。 もう7~8年、定職に付かず家にいます。 以前から、姉である私に対して、幼稚な嫌がらせをしたりしていましたが、最近はそれがエスカレートしております。 (『こころと脳の相談室名作選集 家の中にストーカーがいます』から引用) このあとには長文がつづく。 相談内容を要約すると…… ・同居している弟に、毎日イヤガラセをされて困っている ・姉(相談者)が移動すると、自宅内なのに、弟があとをつけてくる ・姉(相談者)が起床する1時間前に、弟がわざと大音量の目覚ましをセットする ・姉(相談者)が自分の洗濯物を干そうとしたら、先に弟が物干しを専有してしまう ・家に男性は弟しかおらず、誰もいさめる事ができない つまり、同居している高齢ニートの弟が、ことあるごとに姉(相談者)に先回りをしてイヤガラセをおこなっている。 まさに「家の中にストーカーがいます」という状況だ。 見ないふり聞こえないふりをしても、無視をされて怒った弟から、首をしめられたり殴られたりするという。 姉(相談者)は、異常行動をつづける実弟のことを「統合失調症」ではないかと疑いはじめる。 悩んだすえに、インターネット上にある「Dr林のこころと脳の相談室」というウェブサイトに投稿した。 相談メールを受け取った精神科医で医学博士の林公一さんは、つぎのような回答をおこなった。 このメールの内容は解せないところがあります 事実がこのメールの通りだとすれば、あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います。 (中略) 弟さんが統合失調症で、あなたに対して何らかの妄想を持っていると仮定しますと、ここに書かれているように、あなたの行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをするという手の込んだ形は、ちょっと考えにくい行動です。 しかも長い期間に渡ってあなたがそれを無視してそれなりに生活をされているというのも想像しにくいところです。 (『こころと脳の相談室名作選集 家の中にストーカーがいます』から引用) つまり、ひとつ屋根の下に住んでいる弟から「監視」されているという姉(相談者)の訴えは…… まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。 もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。 あるいは、「弟」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。 この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。 (『こころと脳の相談室名作選集 家の中にストーカーがいます』から引用) はたして、心を病んでいるのは誰なのか? そもそも「38歳の弟」は実在しているのだろうか? 林先生によると統合失調症の患者は「病識」がない場合が多いという。 「自分が病気であるという認識」がないため、あくまでも主観では「監視」や「ストーキング」の被害者なのだ。 1997年から続いてるインターネット精神科Q&A 『こころと脳の相談室名作選集 家の中にストーカーがいます』(林公一・著/インプレス・刊)には、精神科医のもとに寄せられた、さまざまな「心の病」にまつわる相談と回答を読むことができる。 さきに紹介した「統合失調症」をはじめ、うつ病、躁うつ病、トラウマ・PTSD(心的外傷後ストレス障害)、アスペルガー・発達障害、解離性障害、境界性パーソナリティー障害、相貌失認、アルコール依存症などについて、寄せられた情報をもとに専門家としての所見を述べている。 病んでいる本人からの相談だけでなく、周囲にいる家族・同僚・上司からの「心の病の見分けかたを教えてほしい」という相談も多い。 なかでも目立つのが「本人はうつ病と言っているが、休養中は毎日のように遊び歩いている。 それを指摘すると、自称うつ病の本人はひどく腹をたてる。 ただの甘え、わがまま、仮病に見えるのですが……」というものだ。 あなたの周りにも思い当たる人物がいるかもしれない。 これらの相談と回答は、いま世間で「新型うつ」「擬態うつ」と呼ばれているものを考えるうえで参考になる。 精神科医で医学博士の林公一さんは「うつ病でないものをうつ病と呼ぶのはやめるべきだ」と提言している。 「新型うつ」「擬態うつ」の正しい知識 わかりやすく示すならば、つぎのとおりになる。 「擬態うつ」=「甘え」 「新型うつ」=「適応障害」 精神科医である林先生は「うつ病は脳の病気だ。 薬と休養を与えなければ完治しない」と述べている。 うつ病やその兆候がある人を軽視しているわけでもなければ、根性主義や精神論者でもないことを初めにおことわりしておく。 まず「擬態うつ」だが、よく見られる症状(休日のときだけ元気)は、本来の「うつ病」とはかけ離れている。 本人の不調の訴えを信じて「いたわりの言葉、職務の軽減や休養という特典」を与えてしまうことにより、疾病利得のうまみに味をしめて、ますます「甘え」がひどくなっていく傾向にある。 「新型うつ」は、進学や就職や昇進など環境の急激な変化にともなう症状なので、単純に「甘え」や「仮病」とは言えない。 勉強や労働あるいは人間関係がうまくいかないストレスに由来するため、林先生は「適応障害の一種」と見なしているようだ。 2つの「うつモドキ」に共通するいちばんの特徴は、自分から「わたしはうつ病です。 だから優しくしてね」と明言したり、あからさまな態度でアピールするところだ。 しかし、本来のうつ病ならば「自責」の念が強くなるため、疲労や失敗は自己管理や能力が至らないせいであると思いこみ、心の病を認めようとしないものだ。 ブラック企業やパワハラなどを公然と批判できるようになった反面、心の病について「シロ」と「クロ」を見分けるためのリテラシーがわたしたちには不足している。 「うつ病」を自称する者に対しては、とりあえず腫れ物にさわるような扱いをするのが無難、という判断をしがちだ。 もうけ主義なのかといえば、そうとも限らない。 現場の医師たちは、セカンドオピニオンを求めて何軒もハシゴしてきた「自称・うつ病」の人々を慈しむあまり、良かれと思って、できるだけ患者に寄りそうような診断をくだしているからだ。 いま人々を困惑させている「擬態うつ」や「新型うつ」は、コンビニ化した精神医療の現場が生み出したものかもしれないと、林先生は自戒をこめて語っている。 病名などキーワード別の索引付き。 さらに林先生書き下ろしコメント7000字以上、厳選したとはいえ、15万字以上のボリュームです。 林先生のもとへは、深刻だったり、心がえぐられたり、不思議だったり、ゾッとしたり、たまには笑えたり……真剣でリアルな声が、こころと脳の相談として集まってきます。

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